NPO法人Re:support(リサポート)

当事者の負担はとても大きい

自立を諦めてしまう

モラハラを受けている当事者は精神的にとても大きな負担を抱えています。
これは身近に起きた実例です。
夫から日常的にモラハラを受けていた妻は日々エスカレートする夫のモラハラに耐えられなくなり、ついに離婚を決意しました。
妻は弁護士に依頼するほど貯金に余裕はなく、身内と共に役所へ相談に行きました。

役所では驚くことばかりでした。
過酷な日常生活の中で疲れ果て、傷付き弱っている状態で、この手続きの難解さ。夫と離婚してやり直したいと願ってもそんな大きな壁を目の前にすると『もう我慢するしかないのかな』と思ってしまうんじゃないか。そう感じるほどの内容でした。
この出来事では役所が悪いとか弁護士が悪いとかではなく、今の仕組みが弱者に寄り添える環境ではないということを痛感しました。

小さな助けての声を見逃さないために

自立を諦めてしまう

サポート企業を増やし、連携を強め、悩みを抱え相談に来た方へのお仕事の斡旋、住居の確保、育児サポート等で自立への支援を行います。

将来的には全国に小さな『助けて』を言える場所を作ります。Re:support(リサポート)で救われたと思っていただけた方にサポーターとして次の悩める方のサポートに回ってもらうことで同じような苦しみを抱えている方のサポートを循環させます。

モラハラ被害者の実情、心情についてはまだまだ正しい認識が周知されてはいないように感じます。そんな中で苦しんでいる人の声を聞き逃したくない。私の活動を通じて小さな『助けて』を言いやすい環境を作りたいと思っています。

NPO法人Re:support 代表理事 太田瑠美